こんにちは！dolcevita健美食ファスティングのハウエット真理子です。
すっかり秋めいてきた今日この頃、朝晩は冷えるなと感じる方も多いのではないかしら？
この冬までの揺らぎの季節にどう対策していくかで、私たちのカラダは冬に大きな差がついていきます！

どんなに美しいボディラインを作っても、お肌がカサカサだったり、
体が冷えて要らんところにお肉がつきやすくなるのは・・悲しいですよね。

今回は美レディのみなさんに、冬にツヤツヤボディで輝いていただくためのインナーケアポイントをお伝えしたいと思います。

乾燥肌はもちろん、そうでない人もインナーケアから

どんなに高級な化粧品を揃えても、美容外科で高い注射を打ってもらっても、偏った食事による栄養不足では腸内環境が乱れて、代謝機能が落ちてしまい、美しい艶肌を作り出すことは不可能。
それはミドルエイジだけでなく、10代のピチピチガール（←死語？）だって同じ！若くたってカラダが喜ばないものばかり口にしていたら、途端に肌荒れするし、体型だって崩れてきてしまいます。
そして「太りやすい体質」になって、気づいた時には肌がボロボロのおデブちゃんから抜け出せない〜涙！なんてことになる前に、今日は一緒に見直しておきましょう！

５大栄養素➕食物繊維と発酵食品

前回のコラムで、５大栄養素を摂ることの大切さをお伝えしました。
マゴワヤサシイッス、覚えているかしら？
痩せ体質を作るのも、冬の美肌を作るのも、この栄養素をバランス良く摂ることが前提。
この五大栄養素には、乾燥や冷えを改善してくれる要素がいっぱい。
今回は冬の美肌・冷え対策目線からの解説からスタート♪

①　炭水化物

敬遠されがちの炭水化物（糖質）は、身体や脳細胞をしっかり働かせるために必要なエネルギー。
気持ちを安定させるホルモン「セロトニン」の素を作り、代謝を促進させます。
玄米などには食物繊維もたっぷり。炭水化物を正しく摂ることは、健康な腸活に繋がるということ。
腸内環境を整えることが、美ボディ・美肌対策の全てのキーポイント。
しかし白米や精白小麦粉はミネラル・ビタミン・食物繊維を取り除いてしまっているので、ただの「糖質」。
私がおすすめする炭水化物とは「玄米」や「雑穀米」のこと。
これらはお昼時にしっかり食べて、必要なエネルギーと食物繊維を補いましょう！

②　脂質

身体を正常に動かすエネルギー源であり、細胞を包む細胞膜の主成分。
不足すると肌や髪を乾燥させるだけでなく、肌荒れの原因にも！
脂質の中で積極的にとって欲しいのは、オリーブオイルやナッツ類に含まれる不飽和脂肪酸と、くるみや亜麻仁油、青魚に含まれる「オメガ３」といわれる必須脂肪酸。
特にオメガ３が豊富に含まれた「亜麻仁油」は、冷えの緩和から肌荒れや便秘、慢性の炎症や高血圧、高コレステロールも改善に導くと言われています。一日スプーン１杯の亜麻仁油を摂ってみて。
この揺らぎの季節に良質な油を摂ることで、冬のカサカサ肌を大いに守ってくれますよ！

③　タンパク質

髪や肌、爪、筋肉、内臓など、体を作るのに欠かせないもの。
肌のハリや艶、弾力を作る若さのキーポイントを保つコラーゲンはタンパク質から！
特に大豆は良質なタンパク質の宝庫。美レディには積極的に摂っていただきたい！
大豆にはマグネシウムや亜鉛などのミネラルも豊富。
カルシウムとマグネシウムのバランスも理想的なので、輝く美レディには必要不可欠なんです。

④　ビタミン

栄養素の吸収や代謝に必要な栄養素。
どのビタミンも大切だけど、特にビタミンA・C・Eの３つには抗酸化作用があり、サビないお肌には欠かせない！この３種を同時に摂ることで効果倍増にも。
Aは肌の新陳代謝や潤いの維持、Cはハリや美白、シミやシワを防ぎ、Eは血流をよくして細胞の老化を防ぐ。
アンチエイジングに欠かせないビタミン、野菜や果物、ナッツ類や海藻、魚介類。毎食意識してとって欲しい！

⑤　ミネラル

カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、ナトリウムなどの、健康なカラダに必要な栄養素。
カルシウムは骨や歯に不可欠。マグネシウムは酵素の働きに欠かせないミネラル。
血圧や血糖値を安定させ、疲労回復、イライラを抑えたりするだけでなく、筋肉を柔らかくして、肌に潤いを与え、便秘解消など健康面・美容面にも欠かせない！鉄は血行を良くし、亜鉛は肌細胞の再生を促す。
それぞれ体内では作られないので、食品やサプリなどから摂ることが必須。
特に、現代の日本人女性はマグネシウム不足といわれているから、良質なサプリで補ってね。

⑥　食物繊維

言わずと知れた、腸内環境を整える要的存在。
特に乾燥肌の人は腸内環境を整えることで改善されることも多いのです。
便通が良くなるのはもちろん、糖質の吸収を抑えたり、乳酸菌を活性化させたり、
ダイエットにも欠かせないもの。
水溶性と不溶性があり、水溶性は主に果物や海藻類、きのこ類に多く含まれていて不溶性は蓮根、牛蒡などの根菜や豆類に多く含まれています。
この両方をバランス良く摂ることで、効果促進してくれるんですよ♪

どのように食べるのがいい？

意外と知らなかったと言われるのが、食べる順番。
それぞれの食品の成分を効率よく吸収させるには👇

生野菜→汁物→タンパク質→炭水化物

生野菜を最初に良く噛んで食べることにより、消化器官の負担を和らげて、消化酵素の働きをバックアップ！
便通が悪いなと感じる方は、まずここから試してみて。
頑なに守る必要はないけれど、この「生野菜から」を意識するだけでも、腸内環境の変化を感じられるはず。
この順番は、満腹感を感じやすくなるので、食べ過ぎを防ぐことにも繋がります。
美肌を作って太りにくいカラダも作れちゃうこの食べ方、意識してみてね。

また、タンパク質を朝に摂ると、夜の睡眠の質が上がると言われているの、知ってる？
睡眠の質が上がれば、お肌にも良いのはもちろん！
カサカサ肌を潤い肌にするために朝には完全栄養食と言われる卵を摂ってみて。
プラス発酵食品の納豆も一緒に摂れたら更に美肌対策になりますよ。

コラーゲンも大切

乾燥肌に必要な肌の弾力を作るのがコラーゲン。
コラーゲンを多く含む食品として
「手羽先」「牛すじ」「豚骨・軟骨」「魚の皮」「生芋蒟蒻」などがあります。
毎日これらを食べるのは難しいかもしれないけど、少し頭に入れておいて、スーパーでお買い物をする時とか、外食した時に意識して注文してみてね。

発酵食品・味噌を摂ろう

和食の代表的な発酵食品であるお味噌。冷えの改善にも効果的でお肌の保湿効果も。
発酵食品は善玉菌を多く含むので、腸内環境も良くしていきます。
納豆や漬物、甘酒、キムチやヨーグルトなど、積極的に摂ると、効果を実感しやすい！

冬の美肌作りをさらに掘り下げると

小麦粉とグラニュー糖などの白砂糖は肌を汚して体を冷やすと言われています。
まず、小麦のグルテン。
このグルテンがアレルギーや自己免疫疾患の一部を引き起こす要因ということは有名ですよね。
なんとなく原因はわからないけどいつもスッキリしなくて疲れやすい、肌のキメが荒いな、などと感じる人は、まず小麦製品を控えてみてほしいな。

私自身もそうだったんです。
大好きだったパンやパスタをよく食べてた頃は、
肌のキメが荒く、艶もなくて、体も疲れやすく腸内環境もパッとしない。
今はその知識があるので、外食する時以外は極力控えるようにしています。
便秘やお肌のお悩みを持つクライアントさんにも、真っ先にお伝えしています。
意外と、小麦製品や白砂糖を控えてみると、体調が改善されたというケースが多いの。
でも、たまになら良しとしています。楽しむことが一番！食べる時は楽しんで♪

また、白砂糖はミネラルも何もない糖質。
血糖値の乱高下を引き起こし、体を冷やしてしまう。
体が冷えると血行も悪くなり、免疫も落としてしまうので、疲れやすくなると言われています。
ということで、美レディにはあまり摂って欲しくないんです。

お砂糖を摂るなら、ミネラル豊富な黒砂糖や甜菜糖、きび糖、ハチミツで甘味を補ってみて。

腸内環境を整えて、潤肌・美肌に導く近道は定期的なファスティング

カラダは長年の有害物質や毒素を溜め込んでいるので、
それらを排出させて体質改善させるには定期的なファスティングが本当にオススメ。
ファスティングは内臓を休ませることでダイエット効果だけでなく、有害物質を排出させて血の巡りを良くし、細胞からリニューアルするので、腸内環境の改善や美肌に導く１番の近道。
目に見えて実感できるので、自分の変化に嬉しくなっちゃいますよ！

まとめ

いかがですか？本格的な冬に入る前に、しっかりケアできそうかしら？
今年こそはキラキラになるぞーって、ワクワクしながら取り入れていただけたらと思います。
今年の冬は、今まで以上にインナーケアを意識して、
冬でもポカポカ、ツヤツヤボディで周りに差をつけちゃってくださいね♡
あなたのキレイを応援しています！