食べない人ほど太りやすい?美レディのための新しいスリム習慣
こんにちは!dolcevita健美食ファスティングのハウエット真理子です。
毎週私の元には、いろいろな方がカウンセリングに訪れてきます。
「ダイエットに成功したことがありません〜」「ひどい便秘を治したい」「◯キロ痩せたい!」
「更年期でイライラしちゃう」などなど、お年頃の女性のお悩みは尽きません。
その中でも一番多いのが、ズバリ 「そんなに食べてもいないのに、どんどん太っていくんです」というもの。
食べていないのに太る?そんな訳ないでしょ?と、皆さんは思われますよね。
食べるから太る、なら食べなければいいのよ! なんていうのは、実は大きな間違い。
ファスティング(断食)する前に、「まずは食生活を変えましょう。
そうでないと、ファスティングしてもリバウンドしてしまいますよ」と、私はいつも伝えています。
ということで、今回はこの「食べない人ほど太りやすい?美レディの新しいスリム習慣」
を解明してお伝えしたいと思います。
■あなたは毎日どのくらい食べている?
よく聞く「五大栄養素」をご存じですか?
人が生きていくために必要な栄養素は、約40種類と言われています。
食品に含まれる栄養素の中でも ①タンパク質 ②脂質 ③糖質(炭水化物)は「三大栄養素」と呼ばれ、
これに ④ビタミン ⑤ミネラルを加えたものが「五大栄養素」と言われています。
1日でこの5大栄養素をどれだけバランス良く摂れるか、で、「スリム習慣」に大きな差が生まれてきます。
そこで、あなたの食生活を見てみましょう!
通常の食生活といえば、1日3食。朝、昼、晩の3回食事をとりますよね。
あなたは「朝ご飯」をしっかり食べる派?
コーヒー1杯で済ませちゃう派?
世の中にはさまざまなダイエット法があって、朝ご飯はしっかり食べる方がいい、とか、何も食べずに16時間断食するのがいい、など、情報がありすぎて困ってしまいますよね。
その中で「太らないための食生活」というポイントにフォーカスするならば・・
私は「5大栄養素」を1日の中でちゃんと摂り入れることができるか、が、大きなポイントだと思っています。
ところが、朝ご飯を食べずにランチ、もしくは、朝も昼もほとんど食べずに夜だけ・・
夜ももずくとサラダを少し。太りたくないから主食なし。
そんな方が意外に多いのです。1日の総カロリーとしてはすごく少ない。なのに、なんで太るの?
ズバリ答えは「栄養失調」だからなんです。
こんなに食が溢れた日本で栄養失調?まさかと思う?
そう思ったら要注意。
身体の中の栄養、前述した「5大栄養素」が偏りまくっているため、身体が「ビタミンが足りない!糖質が足りない!カロリーが足りなーい!」と悲鳴をあげているときに 少しの食べ物が身体の中に入ってくると、それがビタミンだろうがタンパク質だろうが、もうおかまいなしでカロリーを摂り入れようとするのです。
そんな時にちょっとだから、と食べたお菓子なんて 敵面にエサとなります。
そうなると、ほんの少しの食べ物から、必要以上にカロリーを吸収して、それが全て余分なお肉 (贅肉!)
となってエネルギーを維持しようするんですね。
また、栄養が偏っているので、1日に必要な食物繊維など、腸活に大事な要素も摂れていない。
すると、腸も上手く動かず便秘に・・。
腸は身体のコアな部分。
不要な便がどんどん溜まって毒素が増えて、お肌を荒らし、免疫さえも下げていく。
ビタミンやミネラルも不足しているので、キレイになりたいのに、カラダの代謝はどんどん悪くなる という真逆の道をまっしぐら。魔のおデブちゃんループへようこそ。そんな恐ろしいことはありません。
それでは、どうやったらキレイに痩せ体質を作れるのでしょう?
私の身長は163センチ、体重49.5キロ。アラフィフ女子です。
年齢の割には美肌、美髪、スタイル良し!(自分で言うな!)
そして、食べることもお酒も大好きです。
「スリム習慣」さえ身につければ、年齢問わず、しっかり食べて自分のベスト体重を維持すること は可能なんです。
■「スリム習慣4つのポイント」その秘密を教えちゃいましょう♪
私がファスティングプログラムのクライアントさんの食指導で提唱している、食生活の基本は、昔 からよく言われている「マゴワヤサシイ」の変形バージョン「マゴワヤサシイッス」。
マ=豆類(植物性タンパク質多めに) ゴ=胡麻などの種子類 ワ=わかめなどの海藻類 ヤ= 野菜類 サ=魚、肉などの動物性タンパク質 シ=椎茸などのきのこ類 イ=芋類(南瓜も含 む)ッ=発酵食品 ス=酢
1日に必要なビタミンやミネラル、タンパク質などがバランス良く摂れて、なおかつ低脂肪、高タンパクで健康的に痩せやすい体質を作るからです。難しく考えなくても大丈夫。
各カテゴリーのものを少量ずつでも1日で揃えれば良し。そして、1日3食+補食(間食とはちょっと意味合いが違います)を朝と昼の間、昼と夜の間に補います。
ポイント① 朝にたくさんの酵素=生の野菜や果物をたっぷり摂る。
野菜や果物に含まれる豊富なビタミン類は、カラダを酸化させない抗酸化成分、体内で消化や代謝を促す酵素がたっぷり含まれています。1日の始まりは、この酵素をたっぷり摂ることで、消化酵素、代謝酵素を活性化して、便を溜めない若々しい腸作りからスタート!
そんな野菜と果物に甘酒を入れたスムージーが私の朝の定番。プラス、朝のタンパク質として卵を補ったり、家族の朝食に作ったお味噌汁をいただいたり。ここで既に「ま、や、さ、っ」が摂れます。
ポイント② お昼はしっかり食べる。
外食だったら和食の時もあれば、イタリアンや焼肉なんて時も。
楽しいおしゃべりと共に、しっかり栄養を摂る。
1人の時でも、ランチにはお米(基本的には玄米や雑穀米)やおかずをしっかり。
この「お昼にしっかり食べる」が大切です。
お昼にしっかり食べることで、夜ご飯の食べ過ぎを防ぐことができるから。
お昼なら、その後もエネルギッシュに動くので、食べたいものを我慢せずに美味しくいただいても 罪悪感はありません。心も満たされるので、「あれが食べたい、でもカロリーが・・」なんてストレスもなくなります。
食事を選ぶ際は、朝摂れてない「ご(胡麻)、わ(海藻類)、し(きのこ類)、い(芋類)す(お酢)」を積極的に選びます。
ポイント③ 夕ご飯は軽めに。腹八分を意識して。
朝、昼に摂れなかったカテゴリーのものを補い、基本的にはサラダや酢の物、納豆やキムチの発 酵食品、足りなかったら魚や肉などのおかず少量。
糖質はほぼなし、家ではワインをグラス1杯程度いただいています。
ポイント④ 大切な「補食」。
そんなにお腹空いていなくても、少量の補食を摂ることでお昼や夕飯の「食べ過ぎ」を防ぐことができるとともに、血糖値の急上昇を抑えることもできるので、「太りにくい」習慣になります。
この補食時に摂って欲しいものは・・
美肌とスリム体質を作る女性に欠かせない「植物性タンパク 質」。
現代女性は意外とこのタンパク質が不足していると言われています。
スリム習慣を身につけて欲しい”美レディ”の皆さんに、積極的に摂っていただきたいのです。
タンパク質というと筋肉を思い浮かべる方が多いと思いますが、筋肉だけではない。
健康的でみずみずしいお肌やツヤツヤの髪、スリム体質を作る消化酵素や代謝酵素も全てタンパク質です。
良質な植物性タンパク質の代表といえば、「大豆製品」。
とはいえ、補食まで毎回お料理するのは大変。
そんな中、大豆製品を手軽に摂れる「私の完全美容食(ソイプロテイン)」は、今の私に必要不可欠なスーパー補食品!
大豆製品には、タンパク質だけでなく、肌の老化予防などアンチエイジングには欠かせないイソフラボン、マグネシウムや亜鉛などのミネラルも多く含み、カルシウムとマグネシウムのバランスも 理想的。そして食物繊維も豊富なので、便秘知らずでカラダの内側から美しくしてくれる大豆。これが丸ごと入った「私の完全美容食(ソイプロテイン)」は、美レディのための最強サプリメント。
ミネラル豊富で自然な甘味の黒糖のお味なので、甘いものが欲しいなんて思ってしまうおやつタイムも、これで罪悪感なしに楽しめちゃう。おかげさまで、筋肉のつきにくい体質の私も、肌が引き締まり、脚にも程よい筋肉がついてきて、 最近はよく美脚♡と褒められています♪
まとめ
いかがですか?今までの食生活、少し見直せそうですか?
マゴワヤサシイッスでバランス良く食べて、補食で植物性タンパク質をしっかり補う。
ポイントを掴んだらこっちのもの。
難しく考えずに、今からちょっと意識してみて。
いつの間にか、キレイな美ボディになっていますよ!
あなたのスリム習慣、ぜひ今日から始めてみてくださいね♪
プロフィール
美容カウンセラー
ハウエット真理子
人生の3/4を海外で過ごし、栄養学と食育学を学ぶ傍ら、イベントモデル・美容カウンセラーとしても活躍。 帰国後初ファスティングにトライし、様々な効果に感動。自らファスティングマイスターとなる。ファスティングと共に「美味しく食べてキレイになる」食生活と、エイジレスで健康的なシェイプの関係性を日々研究し、男女問わず10代〜60代と幅広い客層から「確実に内臓からキレイに、痩せ体質を作り上げる」と口コミで人気カウンセラーに。プライベートではアメリカ人の夫と2男1女の母。
≫dolcevita健美食ファスティング主宰