たんぱく質は植物性がいいって本当?ソイプロテインで補給するメリットとは

健康や美容への関心の高まりとともに、「たんぱく質」に注目が集まっています。たんぱく質には、お肉などに含まれる「動物性たんぱく質」と、大豆などに含まれる「植物性たんぱく質」があります。
「どちらを選べばよいの?」「それぞれどのような特徴があるの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の違いを整理しながら、植物性たんぱく質を含むソイプロテインを、日常のたんぱく質補給に活用する方法についても解説します。
動物性?植物性?知っておきたい「たんぱく質」のこと
「たんぱく質」は、「炭水化物」、「脂質」と並ぶエネルギーを産生する栄養素のひとつです。
筋肉や臓器、皮膚、毛髪などの体を構成する成分であるほか、ホルモンや酵素などの体の働きを調節する成分としても重要で、生命の維持に欠かせない栄養素です。
たんぱく質は、由来する食品によって「動物性たんぱく質」と「植物性たんぱく質」の2つに大きく分けられます。ここでは、それぞれを含む食品の特徴について解説します[1]。
動物性たんぱく質を含む食品の特徴

動物性たんぱく質とは、肉、魚、卵、乳製品などの動物性食品に含まれるたんぱく質です。
これらの食品は、たんぱく質を比較的多く含み、日常の食事に摂り入れやすいことが特徴です[2]。
植物性たんぱく質を含む食品の特徴

植物性たんぱく質とは、豆類や穀物などの植物性食品に含まれるたんぱく質です。
特に大豆や大豆製品は、植物性食品の中でもたんぱく質を多く含む食品として知られており、肉に含まれるたんぱく質量に劣りません[2]。
動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の違い
動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の主な違いとして、「アミノ酸スコア」の違いが挙げられます。「アミノ酸スコア」とは、食品に含まれるたんぱく質の必須アミノ酸量のバランスを評価した指標で、たんぱく質の「質」を示すものです。最大値は100で、数値が高いほど栄養価に優れており、質の良いたんぱく質であるとされています。
主な食品のアミノ酸スコアの例を以下に示します[3]。
【主な食品のアミノ酸スコア】

それぞれの特徴からわかるたんぱく質の選び方
動物性食品にはアミノ酸スコアが高く、質の高いたんぱく質を含む食品が多いとされています。
一方、大豆のアミノ酸スコアは100であり、植物性食品の中でも、大豆は質の高いたんぱく質を含む食品であると言えます。
では、動物性食品や大豆のみを食べればよいのでしょうか。
ここでは、それぞれの特徴を踏まえながら、食事への取り入れ方をメリットと注意点とともに解説します[3,4]。
動物性食品でとるメリット
動物性食品は植物性食品と比較して食品中のたんぱく質量が多く、少ない量でも効率よくたんぱく質を取り入れやすいことが特徴です。
一方で、動物性食品は植物性食品よりもエネルギーが高く、脂質を多く含む傾向があります。特に、動物性油脂(肉の脂身やチーズなど)には、高LDL-コレステロール血症の発症と関連がある飽和脂肪酸が比較的多く含まれています。そのため、食べすぎには注意が必要です[1-3]。
植物性食品でとるメリット

植物性食品の中でも、アミノ酸スコアが100である大豆は、たんぱく質に加えて、日本人女性に不足しがちな食物繊維やカルシウム、鉄、マグネシウムといったミネラルを含んでいます。
また食品によっては、動物性食品と比べてエネルギーや脂質が控えめなものが多いことも特徴です。
さらに、例えアミノ酸スコアが低い食品であっても、さまざまな食品を組み合わせた食事にすることで不足アミノ酸を補い、アミノ酸バランスを改善することができます[1-4]。
植物性たんぱく質の補給に「ソイプロテイン」という選択肢

大豆は、たんぱく質をはじめ多くの栄養素を含み、毎日の食事に取り入れていきたい優れた食品の一つです。
とはいえ、毎日継続して食べるとなると、調理や食べ方に悩むこともあるのではないでしょうか。そこで、手軽に植物性たんぱく質を補う方法として活用できるのが「ソイプロテイン」です。
「私の完全美容食」は北海道の大豆をまるごと微粉化加工して作られており、大豆に含まれる栄養素や旨味をそのまま活かしたソイプロテインです。
日々の食事でたんぱく質の摂取が少なくなっている場合の、たんぱく質補給の選択肢としておすすめです。
水や牛乳、豆乳に溶かすだけなので、普段の食事にプラスしたり、間食の代わりとして手軽に活用することができます。溶かす飲み物を牛乳にすれば動物性たんぱく質を、豆乳にすれば植物性たんぱく質をプラスすることができ、目的に応じた使い方ができます[2]。
動物性と植物性、たんぱく質はバランスよく
動物性たんぱく質と植物性たんぱく質には、それぞれに特徴があります。どちらか一方だけに偏るのではなく、バランスよく取り入れることが大切です。
日々の食事でたんぱく質が不足しがちな場合や、手軽に補いたいときには、ソイプロテインの活用もおすすめです。ご自身の食生活やライフスタイルに合わせて、ソイプロテインを上手に取り入れていきましょう。
【参考文献】(すべて2026年3月31日閲覧)
[1]厚生労働省, 日本人の食事摂取基準(2025年版)[2]文部科学省, 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年
プロフィール
宅配食サービスの会社で生活習慣病予防の栄養相談に携わったのち、実業団スポーツチームの寮で専属栄養士として毎日選手の食事を作り、提供しています。現在はライターとしても活動中。科学的な知識と現場での経験をもとに、一人ひとりに寄り添った栄養サポートと情報発信を大切にしています。
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